第1巻30番歌はこちらにまとめました。
第1巻 30番歌
巻 | 第1巻 |
歌番号 | 30番歌 |
作者 | 柿本人麻呂 |
題詞 | (過近江荒都時柿本朝臣人麻呂作歌)反歌 |
原文 | 樂浪之 思賀乃辛碕 雖幸有 大宮人之 船麻知兼津 |
訓読 | 楽浪の志賀の辛崎幸くあれど大宮人の舟待ちかねつ |
かな | ささなみの しがのからさき さきくあれど おほみやひとの ふねまちかねつ |
英語(ローマ字) | SASANAMINO SHIGANOKARASAKI SAKIKUAREDO OHOMIYAHITONO FUNEMACHIKANETSU |
訳 | ここささなみの志賀の辛崎よ、今もよい所。お前は大宮人たちが舟遊びにやってくるのを待っているのか。待っても待ってもやって来ないのに。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂、荒都歌、大津、鎮魂、地名、滋賀 |